債務整理とは?

債務整理とは、抱えている借金の整理をし、借金問題を解決することを指します。 借金・ローンをすると借りた分だけ返済すればいいわけではなく、利子がかかってきます。 金額が多ければ多いほど、借りる金融機関の種類にもよりますが、利子は多くかかります。 払っても払っても利子の返済にしかならない場合など、他金融機関から借金をし、複数の会社から借金をしてしまう。 そうしているうちに利子もどんどん増えていきますね。 こんな状況の方のための手段として、債務整理という方法があります。

多重責務者とは?

いくつもの金融機関から多額のお金を借りている個人のことを『多重責務者』と呼びます。 債務整理という方法は誰でも使えるものではありません。 基本的に、多重責務者が使用できる解決方法が債務整理です。

債務整理を行うには?

問題の解決方法として債務整理をする場合、一般的には弁護士や、司法書士に依頼をします。 相談をし、債務整理が可能な方は法的処置をとって、債務整理を行うことができます。 弁護士、司法書士にお願いする場合、もちろん有料になりますが、それ以上に借金の返済のめどがつくような 処置をとってもらえますので、まずは債務整理が可能かどうか、相談してみましょう。

■債務整理をすると何故借金が減額(帳消し)に出来るのか?
債務整理をすると、借金を減らしたり帳消しにしたり・・何故そんなことが出来るのでしょうか? 借りたお金を返さないなんておかしなはなしですよね。そこで、簡単に債務整理の仕組みをご説明しましょう。

■債務整理の仕組み
債務整理は金融機関(お金を貸している側)の違法性を利用し、法的処置をとります。 返済しているのに借金が減らない場合、これは法外に高い利息が関係してきます。 金融機関では違法だと判断されない程度で、色々な手を使い高額の利息をつけていることが多々あります。 これは利息に関する法律は非常に複雑な為でもあります。 例えば銀行系の利息は8%〜18%なのに対し、消費者金融などとなると利息が約29%と設定されていたりします。 闇金と呼ばれるような会社から借金した場合、これ以上の利息が設定されます。 これではいつまで支払っても元の借金額の返済は困難です。 利息を返済するために、また別の金融会社借りて・・と悪循環に陥り、こうして多重責務者となり借金は膨れ上がっていきます。 こうした不当に請求されている分の利息を減らす事。 また、場合によってはこれまで支払った利息を返金してもらう事。 こうした仕組みになっているので、債務整理をすると借金が減る・または帳消しにする事が出来るのです。

債務整理の詳細

簡単に説明しますと、債務整理には4つの種類があります。
多重責務者の条件によって、債務整理の種類、選択が違ってきます。 債務整理の種類については下記のようなものがあります。

・任意整理
・特定調停
・自己破産
・個人再生

例えば『自己破産』は債務整理の中でも耳にしたことのある方が多いいんではないでしょうか? 自己破産も債務整理の1つの手段です。 多重責務者の置かれている状況によっては、この自己破産という手段をとる他、方法がない場合もあります。
自己破産と聞いて、あまりいいイメージを持たれる方は少ないかもしれませんが、もちろん自己破産にもメリットがあります。
自己破産だけではなく、債務整理は現在の状況を改善できる可能性のある法的手段ですが、もちろんメリット・デメリットともにあります。 債務整理の種類やメリット・デメリットは別ページにて詳細をご紹介しておりますので、気になるページで確認してみましょう。

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