債務整理をする上で注意する点とは・・

債務整理をするにあたって、債務者ご本人の条件が揃っていたとしましょう。 それでも債務整理をする前に、注意しなければならないポイントがあります。 いくつか肝心なPOINTをご紹介するので、確認してみましょう!

POINT1:連帯保証人

あなたがその借金をする時に、家族や友人が連帯保証人になってくれていませんか? まず、大切な連帯保証人の確認をしましょう。

連帯保証人について
債務整理をする前に知っておいて頂きたいのですが、債務整理が適応されるのは、債務整理を行う多重責務者本人だけです。 連帯保証人がいる場合、保証人の契約は債務整理をした後も変わらないのです。 多重責務者が自己破産をしたとしましょう。 債務整理をし、自己破産の手続きが完了したとしても、連帯保証人が肩代わりしなくてはいけない借金はなくなりません。 債務整理を行う際、連帯保証人がいる場合は、その方にも債務整理をする旨を伝えましょう。 場合によっては、連帯保証人も債務整理を行う必要があります。 これは重要なPOINTですので、債務整理をお考えの方はしっかりと確認しておきましょう。 債権者(金融機関)が連帯保証人まで取り立てに行くことも多いに有り得ますので、注意して下さい。

POINT2:不動産担保

連帯保証人と同様、抵当権などの不動産担保に関しても、担保権を設定した人には契約どおり、競売にかけられることなどが予想出来ます。 売り上げ保証人にも、債務整理を行う旨は事前にきちんと伝えましょう。

POINT3:車のローン

債務整理を行う前に、車のローンの確認をして下さい。 ローンで自動車を買っていたとします。すると、支払いが終わっていない車の所有権はローン会社にありますので、 支払いが済んでいない車はローン会社に返還する義務があります。 自分の財産(所有物)として扱うことはできませんので、注意して下さい。

POINT4:給与の振込口座

借金の返済を銀行口座から引き落としている場合、債務整理が受理されるとその口座は凍結されます。 引き落としをかけていた口座と、給与の振込口座が同じだった場合、給料の引き落としが出来なくなる事も考えられますので、 債務整理の前に口座の確認もしておくことをお勧めします。

POINT5:提出書類の確認

自己破産を裁判所に申し立てる際、必ず必要になってくる書類があります。 弁護士や司法書士に頼む場合、大体が用意してくれると思いますが、どういった書類が必要なのか、事前に知っておきましょう!

自己破産を裁判所に申し立てるのに必要な書類
・破産手続き開始・免責許可申立書
・陳述書
・債権者一覧表
・資産目録
・家計全体の状況

以上の5点の書類は債務整理(自己破産)をする際、必ず必要な書類となります。
全て揃えてからでないと提出が認められていないようですので、記入漏れなどないように十分注意しましょう。 弁護士や司法書士に依頼する場合でも、債権者一覧表は必ず作成しましょう。

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